横浜 保土ヶ谷のパスタとワインのお店｜夏への扉

歓送迎会、ご予約/貸切承ります。

 

前のブログの記事をこつこつと引っ越し中。

8年間、ほぼ毎日書いてましたからね

たぶん、そう簡単には終わらない。

昔の記事は、自分で読むとちょっと恥ずかしいけど

たまに、いいことは書いてるな、と

自画自賛。

 

 

知ってる人が

結構不運な状態にあったらしく。

特に何かできることはないから

まあ、店に来てくれたら

一杯おごりますよ、みたいな話はしてるんですが。

 

それがきっかけで

改めて

なんで飲食業で独立しようと思ったのか、というのを

ちょっと振り返ってみてて。

 

もともと独立はしたかったし

店は持ちたかったんだけど

飲食業って超いいぜ、ということを

証明したかった、ってのが大きかったんですよね。

 

アルバイトから含めると

もう20年以上、この仕事やってますけど

実に多くの人に出会ってるわけですよ。

超優秀な人もいれば

超残念な人もいて

まあ、立ち位置もそれぞれ。

 

で、印象に残ってるのは

すごい優秀で技能的にも人格的にも

飲食店に向いてる（ように見えた）人が

結構な確率でやめちゃっること。

特に、自分が若い時にお世話になった人で

この業界にいなくなった人が多かったりします。

 

当時も思ったし

いまも思うけど

もったいないなあ、と。

 

まあ、実際

拘束も長いし、そんなに給料も高くなりにくいし

体力勝負でもあるからね

心が折れるのは

わかるんだけど

だけれども

が、しかし！

実は！！！

それを補ってあまりある

面白さとやりがいと成長実感、みたいなのがあるわけですよ。

 

ちょっとしたね、視点変更とか

視野の拡大、とか

一緒に働いた人の縁、とかで

折れかかった心をつなげられたんじゃないかなー、と

強く思うわけですよ。

 

自分なんかは

やっぱり縁があったな、とは思うからね。

学生時代のバイト先は

先輩同期後輩と、いい経営者に恵まれて

働く楽しさを覚えて

就職してから

自分の成長実感があって

何回か転職する中で

ものすごいいいお客様に育てられてきて

この仕事を一生やってたいなあ、と思うようになった結果が今だからね。

 

まあ、当然

こいつ絶対ぶっとばす、と思ってた上司とか

ほんと使えねえなあ、っていう同期とか後輩とか部下とか

あ、お帰りはあちらですのでどーぞお帰りくださーい、って

全身全霊でいいたくなるようなお客様（とは言いたくないな）なんかが

いたのは事実なんですけど