横浜 保土ヶ谷のパスタとワインのお店｜夏への扉

テイクアウト対応します

少人数宴会どうですかーーー。

詳しくは045‐331‐6446　まで

 

13500種類以上のワインから選んだ

 

 

少年ジャンプのWEBサイト

ジャンプ+というのがあってですね。

連載とかもあるんだけど

新人の漫画家さんとか

すでに人気の漫画家の実験作とかが載るのね。

 

ここ最近でいうと

めちゃめちゃ話題になった

「ルックバック」

 

いろんなことを裏切られる

「ねぇねぇ、ねねさん。」

 

ちょっと前だけど

「彼女の遺影を変えたい」

後編も読んでね。

 

と、だいぶグッとくる漫画ばっかりなのね。

ここでさらに来たのが

「皇の器」

なんというか

あまりにもメジャーなものには

無駄に反骨心を燃やすタイプなので

ジャンプ的な価値観には

ちょっと距離を置くんだけど

こういう才能を見ちゃうと

なんというか、勝つ人は勝ちやすくして勝つ、というか

マタイ効果というか

強いところに強い人が集まっちゃうのは

そうだよねー、とは

すごく思ったりします。

 

「ルックバック」なんかは

単行本にもなってるから

ほんとにすごいのは

ちゃんと認めないとね。

 

さてさて。

 

 

出てすぐ買って

出てすぐ読んだ

 

松本隆のことばの力

 

天才作詞家

松本隆の

語り下ろしでの自伝、ですな。

 

自身のいろんな作品についての話と

自分のいままでと

これからどうするか、のおはなし。

 

まあ、私にとっては

松本隆は

「君は天然色」の作詞家

と、いうだけで

一生リスペクトに値するひとだから

この本を買ったんだけど

もう、なんか

いろいろと

エモすぎる一冊なのでした。

 

筒美京平が亡くなったことを

太田裕美から伝えられる、とか

エモエモのエモエモのエモエモですよ。

 

一方で

松本隆を始めとする

はっぴいえんどとかYMOとかの面々は

いわゆる

 

実家が太い

 

人たちで構成されていた、という

文化資本の豊かさと

経済のバランス、みたいな話を

松本隆自身が

 

ぼんぼんの集まり

 

と表現しちゃうような

自己認識の正しさもあって

お金がある、って

自己肯定感と

才能と

見識の正しさ、みたいなのが

ちゃんと書かれていて

いろんなやっかみとか

見方とかから

逃げてないなあ、と思ったりもします。

 

サブカル的なこととか

クリエイターの考え方とかを

何段も深められる本なので

相当のおススメです。

 

言葉の力、ではなくて

ことばの力、と

ひらくあたりが

松本隆の本だなあ、と

しみじみ。

 

ではでは　ノシ

 

 

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